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この写真は、2017年8月13日、新宿西口近く(いわゆる「夜の街」近く)のユニカビジョンでAqoursの1stライブが上映された時に撮影し、たしかTwitterにもアップしたものです。人の顔が写ってしまっているところは隠していますが、今見るとぎょっとするほど人が密集していて、密です!と言いたくなります。

6月の下旬に、「もしこのまま順調にことが運んで、ライブ遠征に「Go To トラベル」キャンペーンが使えれば旅費が浮いて良いかもね」という記事を書きました。



この「Go To トラベル」キャンペーンには私が思っていたよりも注目が集まっていたようで、記事を公開してからもちょくちょくアクセスがありました。ラブライブ!シリーズに興味がある人が読んでくれたのか、それともライブ全般に関して興味のある人がアクセスしてくれたのか、よくわからないのですが、その後、今週7月16日(木)、17日(金)に大きな動きがあり、今後も何かのきっかけで検索に引っかかったりしてしまう可能性がありますので、フォローアップする意味でもこのことについて少し触れておこうと思います。



以前の記事を公開してからはこのキャンペーンに関してそれほど大きな動きがなかったように見えましたが、都内の感染者数は日に日に増加を続け、たしか7月10日(金)に赤羽国交大臣が記者会見で「7月22日(水)から開始する」と発表した直後あたりから、キャンペーンへの批判の声が大きくなっていました。

政府と東京都の対立が何かのパフォーマンスのように繰り広げられており、これは一体なんなのかという気持ちで見ていましたが、今週7月16日(木)、17日(金)に「東京外し」が大きく報じられました。開始日程は変わらず22日(水)から予定通りスタートのようですね。

以前に書いた記事内では、9月12日(土)、13日(日)の『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2nd Live! Brand New Story/Back to the TOKIMEKI』(東京)、10月17日(土)18日(日)の『Saint Snow 1st GIG~Welcome to Dazzling White Town~』横浜公演、11月7日(土)8日(日)の札幌公演について言及しました。

もしライブが開催できて、なおかつこのまま「東京外し」が続いた場合、開催地が東京である9月の虹ヶ咲のライブではGo To トラベル キャンペーンの恩恵をフルに受けることは難しいことになります。真面目に受け止めればそうなのですが、NHKニュースの記事「「Go Toトラベル」 東京発着の旅行を除き 22日から実施」によると、例えば遠方から千葉を目的地に設定して移動・宿泊するのはキャンペーンの対象になり、一応、個人的に東京へ来ることまでは制限できないということです。

『Saint Snow 1st GIG』横浜公演に行く都民はあまり宿泊はしないと思いますが、札幌公演へ行く場合は宿泊必須かと思います。この場合に、東京に住む人がGo To トラベル キャンペーンを使うことは難しそうですね。開催が11月なので、もし今後状況が変わって「東京外し」が解除されることがあれば、キャンペーンを使えるかもしれません。

これからAqoursのドームツアーにも関係して来る可能性がありますので、引き続きキャンペーンの動向は追っていきたいと思っていますが、私自身が実際に東京から他県へ移動をするかどうかというと、しばらくはキャンペーンの有無にかかわらずおそらく遠方へ行くことはありません。『Saint Snow1st GIG』が行われる横浜なんてすぐ近くですが、現時点では「本当は行かないほうがいいんだろうな」と思っています。私自身が重症化するリスクはこれまでの動向を見るにあまり高くなさそうですが、よその人に感染させない自信は全くありません。なので、チケットの申し込みはしますが、仮に当選したとしてもギリギリまで行けるかどうかは悩みたいと思っています。最後の抽選の直前までには結論を出して、辞退する場合は事務局に連絡するつもりです。

今、Twitterをみていると、感染リスクを懸念する人と、経済リスクを懸念する人の間にはかなり意見の分断があるように見受けます。それぞれ置かれている立場が違い、見える景色も違うことでしょう。何が正確な情報かということも素人には判断が難しいので、もはや各々が自分なりに情報を取捨選択して、落とし所を見極めて行動するしかないのだと思っています。そして、そうして考えた末の他人の行動をとやかく言わないことも重要だと私は思います。(明らかにルール、マナー、モラルに反するものを受容せよと言っているわけではありません)

さて、ここからは「Go To キャンペーン」に関する所感であり、ラブライブ!シリーズとは関係のない話をします。

このキャンペーンは、ウイルス感染の拡大という不安定な情勢下で、感染拡大のあおりを受けて大ダメージを被った業種を支援するための政策です。日々状況が変化する中で1.35兆円もかけて行う施策ですから、慎重に様子を見ながら行う必要があるのは誰もが同意するところだとは思います。しかし、それにしても、COVID-19関連への一連の政府対応は現場を振り回し過ぎており、多くの人が疲弊しているのを感じます。

17日(金)の午前中だったか、旅行会社に勤める人によるはてな匿名ダイアリーがTwitterで話題になっていました。要約すると、旅行会社の窓口では、緊急事態宣言の前から旅行キャンセルが続いており、Go To トラベル キャンペーンの情報もいっこうに下りてこないためにお客様からの問い合わせにもはっきりとしたことが答えられず、「東京外し」によって再びキャンセル対応が続いて疲弊しきっているという内容です。

じつは似たような状況を私も見てきました。勤め先の会社で申請する雇用調整助成金について窓口に問い合わせをした4月5月は、じつに似たような感じだったのです。政府からは色々な情報が発表されていましたが「現場には情報が下りてきていない」と申し訳なさそうに言われました。社内では仕方なく不明点が多い中で休業補償の割合を議論してなんとか結論を出すも、ようやく出てきた申請書類の形式に沿って書類を書き始めたら「話が違う!」ということもいろいろありました。

きっと政府の施策に近い現場ほど混乱をしてきたことでしょう。感染、発症の不安を抱えながら混乱する現場を回さなければならない方々は、おそらく、早いところでは2月からずっと、辛い思いをし続けていることだと思います。とくに、巨大な組織で、しかも現場の裁量が少ない仕事についている方々の過酷な状況には手を差し伸べようにも差し伸べられず、歯がゆい思いがあります。

昨日今日報じられたニュースをいろいろと調べてみましたが、バス会社、宿泊施設、お土産屋さんなど全般的に厳しい状況にあるそうですね。都内に住んでいる者がこの状況下でどうやって観光を支援すればいいのか。

また、旅行を楽しみにしていた人たちが、「東京外し」によってキャンセルをせざるを得なくなってしまっている状況を想像すると、それもまたとても気が重いのです。

夏休みを利用して子供を連れて家族でどこかへ行こうという人は多いと思います。好奇心いっぱいの小・中学生は、今年の春は休校、今も感染対策で本来の楽しい学校生活が送れていないわけです。そんな中で、旅先でのびのびと羽を伸ばそうと旅行を計画していた家族が、またしても道を阻まれるというのはなんとも気の毒です。

きっとコロナ禍で収入が減った世帯ではそんなに贅沢な旅行はできないと思うので、このキャンペーンはそれなりに意味のあるものであったことが想像できるのですが、「東京外し」で予算がオーバーしてしまうというのは親としてもなにか惨めな思いでしょう。あるいは「感染を広げてはいけない」と自粛をする向きもあると思います。それもまた、ひとごとながらなにか残念な思いです。

立場が全く違うため「一緒に頑張ろう」などと無神経なことは到底言えませんが、どこかに孤独、辛さ、やるせなさを抱えている人たちがいることを想像している人は確かにいて、きつい仕事(あるいはきつい境遇)を代わる方法はわからないけれど、無視しているわけではないのだということを書いておきたいと思います。

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